まずはじめに結論から
アクアリウムにおいて、水草を種から育てるのは、意外と簡単です!!
私みたいな初心者でもできました!
アクアリウムをやっていて種から水草を育てたいという方の少しでもお力になれればと思います。
私は、アクアリウムを始めて1番最初に思いました。
「緑の絨毯を作りたい!」
きっとそう思ったのは、私だけじゃないはずだと思います。
そして、いざ調べてみると1つの大きな壁にぶち当たります。
水草めちゃくちゃ高い…
そんな時、大好きなAmazonを徘徊していると1つの商品に出会いました。
購入した水草の種
種から育てるという発想がなかった私は、近くのアクアリウム屋さんへ行き、店長に相談。
何やら、しっかり根が張らないため、注水するとプカプカと浮いてきてしまうとの事。
そして、時期にもよるが発芽させるのが、けっこう大変らしい。
「なるほど…とりあえずやってみるか!」
店長のアドバイスをガン無視して水草を種から育て始めました。
水草育成
0日目(種まき)
4月17日 外気温16度
水槽内にソイルを敷き詰め、イメージしているレイアウトの流木・石などを配置しました。
そして、購入した種をパラパラとソイルの上にまきます。
まずは、初日なので軽く霧吹きをして様子を見ます。
1日目
4月18日 外気温 最高13.8度/最低6.6度
さすがに芽は出てないと思いながらも仕事から帰宅してドキドキしながら見ると…
やっぱり芽は出てませんでした。
0日目と同様で霧吹きをして今日は終了。
2日目(ラップ&エアコン起動)
4月19日 外気温 最高20度/最低9度
まったく変化がないため、少しだけ不安になりいろいろと調べました。
「なになに…25度~35度がないと発芽するのは難しい!!!????」
これは、取り返しのつかないミスを犯してしまった…
さっそく、奥さんに許しをいただいて朝の4時ごろから(寒くなるであろう時間帯)エアコンのタイマーを25度にしてセット!!
そして、サランラップをの上に被せて乾燥防止と保温!!
3日目
4月20日 外気温 最高11.9度/最低7.6度
かなり冷え込みましたが、エアコンのおかげで室内は快適。
ラップ効果もあり朝起きると水槽内に水滴が!
4日目(芽が出る)
4月21日 外気温 最高19.2度/最低7.3度
仕事帰りに子供との電話で
「芽が出てるよ!!」
法定速度を守りながら急いで帰宅…
芽が!芽が出てるーーーー!!!!
4日目にして、やっと芽が出ました。
発芽した事で一気に水槽内がそれっぽい感じに!
5日目(芽はどんどん成長!)
4月22日 外気温 最高18.5度/最低10.9度
ここまで来ると芽もどんどんと大きくなり、ソイルの中に根っこを張っていきます。
早く水を入れたい気持ちを必死に我慢して、霧吹きで水をあげました。
7日目(注水&その他植栽)
4月24日 外気温 最高17.9度/最低4.1度
これは、根っこも深くなってきたし、もうそろそろ水を入れても良さそうだと判断をし、いざ注水!
水草が、浮いてこないか心配でしたが、数本浮いてきただけで無事完了しました。
早く完成させたい気持ちを止められず、背景に別な水草を植栽しました。
12日目
水草もたくましくなり、しっかりと光合成をしています。
水草の種から発芽成功!!
16日目(レイアウトも完成)
前景に種をまいた水草もしっかり育ち、背景にも水草を植栽し、とりあえずひと段落。
種から水草を育てるポイント
今回、育ててみて気付いたポイントです。
1. 事前にしっかりと配置を考えて種をまく(後から変更はできません)
2. エアコン等で少しでも気温は高く(極端に寒くなる時間帯を作らない)
3. ラップを使用して乾燥予防・保温(乾燥したら育ちません)
4. 気持ち多めに霧吹きをかけても大丈夫
以上に気を付ければ、種から芽が出るのもそう難しくはないはずです。
種から育てるメリット・デメリット
・財布にやさしい。
サラリーマンの私にとっては、これが1番のメリットでした。
たぶん、少なく見積もっても1/10の値段!
・季節を含め、気温の変化の影響を受ける
種をまいてから芽が出て根っこが深くなるまでじっと我慢をしなくてはいけなかったのが、とても辛かった…
まとめ
今回、人生で初めて種から水草を育ててみました。
賛否両論あるものの芽が出て育った今、種から育てるという選択肢で間違いは、なかったと思っております。
アクアリウムは、お金がかかりますが、少しでもお金を節約して楽しみたい!という方に本当にオススメです。
値段も高くないのでチャレンジする価値は十分にあるのではないでしょうか。
気持ちよさそうに泳ぐ魚を肴にビールを飲むと仕事の疲れも吹っ飛びますよ!
それでは、また更新します!