【2021年】西湖自由キャンプ場　予約不要日に利用したレビュー！アクティビティやルール、エリアなど

キャンプブームが過熱している今、キャンプを始めたいという方もいると思います。

「キャンプギアを揃えたけれど、実際どこのキャンプ場に行ったら良いんだろう…」と数あるキャンプ場のHPを見て悩んでいる方も多いと思います。

そこで実際に利用をしてリピート決定した最高のキャンプ場をご紹介致します。

そのキャンプ場とは「西湖自由キャンプ場」です。

たくさんのブログやツイッターで「深夜から並ばないと利用できない」「朝の○時には、満車！」など早く行かないと利用できない的な情報が溢れており、予約不要日に利用できるのか不安になっていたため、今の情報をお伝え致します。

さらに利用をする上でのポイントやキャンプ場の詳細をお伝えさせていただきます。

西湖自由キャンプ場とは、どんなところ？

山梨県にある富士五湖の１つ西湖のほとりにあり、創業50年を超える老舗のキャンプ場です。

四方を囲まれた大自然と一体化できる極上のキャンプができます。

キャンプエリアは、全部で４つ！それぞれの特徴は？

出典：西湖自由キャンプ場

A・B・C・Fの４つのエリアに分けられております。

東側のエリアの雰囲気です。受付から見て左手になります。

この日は、ソロキャンパーや少人数でキャンプを楽しんでいる方が多かったです。

比較的、ファミリーの方も多く、子連れの方もいらっしゃいました。

西側エリアは、こんな感じ。東側エリアに比べると木が多い印象があります。

私は、この東側エリアを利用させていただきましたが、この木のおかげで涼しく過ごす事ができました！

施設使用料金

宿泊キャンプ
・大人　　　　　  　 1000円/1泊/1人
・子供（小学生まで） 800円/1泊/1人
・～2才までは無料

宿泊者のデイキャンプ延長料金（PM5:00まで）
・大人　　　　　　　 500円/1人
・子供（小学生まで） 400円/1人
・～2才までは無料

デイキャンプ（チェックインAM8:00～チェックアウトPM5：00）

・大人　　　　　　　 700円/1人
・子供（小学生まで） 500円/1人
・～2才までは無料

テントサイト使用料金

宿泊キャンプ　サイト使用料金

予約不要日

Aサイト2000円/サイト/泊
Bサイト1500円/サイト/泊
Cサイト1000円/サイト/泊
Fサイト1000円/サイト/泊

特別料金：ネット予約日及び土曜日

Aサイト4000円/サイト/泊
Bサイト3000円/サイト/泊
Cサイト2000円/サイト/泊
Fサイト2000円/サイト/泊

デイキャンプ　サイト利用料

Aサイト1500円/サイト/泊
Bサイト1000円/サイト/泊
Cサイト  500円/サイト/泊
Fサイト  500円/サイト/泊

※宿泊者の延長も同じになります

ルール・禁止、注意事項

ルール

・21:00～7:00の車の出入り、及び場内の車移動は禁止。
・スピーカーや発電機、カラオケ機の使用は禁止。
・西湖での遊泳は禁止。
・テントサウナは禁止。
・花火・ボール遊び・バドミントン・フリスビー・ラジコン・ドローン・自転車・ギターなどの音の出る機器の使用の禁止。
21：00以降の大声での会話やほかの方へ迷惑のかかる行為には注意しましょう。

禁止、注意事項

・ペットの西湖内の遊泳は禁止。
放し飼いをせず、リード着用し、夜間の鳴き声に注意をしましょう。
・ゴミは持ち帰りをしましょう。焚火などで出た灰は、灰捨て場に捨てることができます。
・焚火をする際には、焚火シートの使用を必ずしましょう。

キャンプ場の設備　薪は売ってる？灰捨て場は？温泉？

売店（受付）

キャンプ場で最初に訪れる受付が、売店にもなっております。

OD缶や電池、着火剤などのうっかり切らしてしまった時に困る消耗品や焚火に欠かせない薪も売っています。

その他にもカップ麺や調味料などの食料品も売っています。

灰捨て場

キャンプ場では、ごみを捨てる事ができません。

しかし、焚火やバーベキューなどで出た灰は、灰捨て場があるので捨てる事ができます。

場所は、キャンプ場で管理人の方に聞いたら教えていただけました。

温泉

出典：いずみの湯

トイレや炊事場

男女共に水洗トイレがあります。

何気に感動したのが、夜中冷える中トイレに「絶対ヒヤッとするんだろうな…」と覚悟を決めて座りました。
しかし、温かい！

けっこうキャンプ場の便座が冷たかったりするところもあるので助かりましたｗ

キャンプで使用した食器は、なるべく早く洗いたいですよね。

ばっちり炊事場があるのでここで洗い物もできちゃいます。

しかし、シンクの中のネットに食べ残しのご飯粒や食材などが詰まっていました。
洗う前には、キッチンペーパーなどである程度拭いてから使用するようにしましょう！！

キャンプ場に到着！キャンプを楽しむ！

予約不要日、本当に利用できるのか

西湖自由キャンプ場には、主に繁忙期の事前予約が必要な日とそれ以外の予約不要日があります。

原則として予約不要日は、先着順。
今回利用した日は、予約不要日。事前に調べるとめちゃくちゃ並ぶ、利用できないかもしれないという情報が頭を駆け巡っていました。

心配過ぎて利用前に管理人の方へ電話をしました。

８時に到着！入場！

到着すると門が開いており、５組ほど車を中に停めて待っていました。

順番に並んでいると管理人の方から呼ばれ、車を置き、キャンプエリア内へ。

名前や住所などを記入する用紙をもらい、先着順に好きなサイトを決めて下さいとの事。

一通り歩いてみてみるとぽつぽつと空いている様子。

先着の方と話をしているとチェックアウトをして帰る方もいました。

無事、キャンプ地となるサイトを決めいざ、入場！

受付を済ませ、カラーコーン前まで来た車で中に入ります。

10時頃の方が良いサイトが空いている現実

これまた管理人さんの言う通りの出来事。

８時の段階では、埋まっていた人気のサイトも10時には、ご覧の通り。

この時点ですでに他のサイトを決めてテントを張ってしまっていたので改めて、反省。

つまり、人気のあるサイトから埋まっていく＝チェックアウトをしたタイミングこそがベストタイミング。

８時に着いても車を停めて待っている事はできないとの事でした。
キャンセルを狙うなら一度外に出ないといけないため、ぜんぜん10時に来ても良かったと思いました。

とはいえ、無事サイトが決められたので安心しました。

天国か楽園か、最高のロケーション

キャンプ場に入ると目の前には西湖が広がります。

透明度が高く、よく見ると小さな魚も泳いでいるのが見え、心地よい風が吹き抜けます。

四方が、自然に囲まれた開放的な風景に圧倒されました。

昼食作り（カレー）

メスティン＆ポケットストーブコンビに炊飯をお任せしている間に。

置いておくだけでご飯が炊けるのですごく便利！

薪の火おこしをして、カレーの材料を全部入れて準備完了！

カレーだと家で材料を切って持っていくだけなのでとても楽ですね。

そうこうしているうちにご飯も炊けて、カレーをいただきます！

料理をしている時も西湖が視界に入り、ゆったりと料理ができました。

さまざまなアクティビティ

西湖では、水遊びをする子供たちの笑い声やパドルボード・釣りを楽しむ方も。

遊泳は禁止ですが、水浴びをするくらいなら大丈夫そうです。

水着を持ってこなかった子供たちも洋服のまま、びちょびちょになってはしゃいでいました。

夜も至福のひととき

少しずつ日が落ちてくると焚火が、綺麗に見えるようになってきます。

パチパチと音を立てて燃える焚火を見て、ビールを飲む。

何もしなくてもこれだけで最高の時間になります。

朝の西湖は幻想的

朝の６時に起床。
普段の休日ならこんな早くには起きる事はありません。

ワクワクしながらテントから出て、西湖を見ると霧がかかっており、太陽の陽が差していました。

早起きは三文の徳と言いますが、良い景色を見れた気がします！（言うほど早起きじゃないけど）

10時半チェックアウト！

朝食を済ませ、ゆっくりと帰り支度を始めます。

内心、もう１泊したいと思いましたが、次の日は予約日のため断念。

だいたい、10時半ごろに受付へ行き、チェックアウトの手続きをし、西湖自由キャンプ場を後にしました。

利用して思った事・反省点など

キャンプ場の設備のおかげで全く不自由なく利用する事が出来ました。

さまざまなキャンプ場がありますが、ゆっくりと時間を過ごす事をおもいっきり楽しめるキャンプ場だと感じました。

ソロだけでなく、ファミリーにもオススメできますし、見ていた感じマナーの良い方が多かった気がします。

家族では、帰ってきて来年も行く！と来年の再訪が確定しました笑

反省点として、何度も触れていますが、予約不要日において８時前に並ぶ必要がまったくないという事。

管理人の方と話をしていたのですが、なにより道路に並ぶ事によって、近隣の方に迷惑がかかり、キャンプ場存続も危ないとの事でした。

マナーとルールを守り、今後も利用させていただきたいと思います。

少しでも興味を持った方が、いましたらぜひ足を運んでみて下さいね！

西湖の景色に感動しますよ！