「外部フィルターはエーハイムのクラシックが定番らしいけど、2213と2215どっちがいいの?」
「番号が違うだけで、何が変わるのかわからない……」
わかります。
この2機種、見た目はそっくりなのに、調べれば調べるほど迷うんですよね。
私は今、60cm水槽でエーハイム クラシックフィルター2215を使っています。
つまり「この2択で悩んで、2215を選んだ側」の人間です。
この記事では、2213と2215の違い3つと、水槽サイズ別の選び方をわかりやすく整理します。
なお、30cm以下の小型水槽の方は、さらに小さいクラシック2211や水中フィルターも選択肢に入ってくるので、この記事は45〜90cmクラスの水槽の方向けとして読んでください!
前提:クラシックシリーズが選ばれる理由
具体的な比較の前に、そもそもの話を少しだけ。
エーハイムのクラシックシリーズは、外部式フィルターの元祖と呼ばれる超ロングセラーです。
人気の理由はシンプルさにあります。
- フィルターケース内に余計な配管がなく、ろ材をたっぷり積める構造
- 部品点数が少なく、壊れにくい
- 消耗パーツが手に入りやすく、長く使える
高機能モデルのような便利機能はない代わりに、「ろ過する」という本業に振り切った設計です。
この思想が好きで、私もクラシックを選びました。

違い①:ろ材容量は「約3L」と「約4L」
いちばん大きな違いは、ろ材がどれだけ入るかです。
- 2213:ろ材容量 約3L
- 2215:ろ材容量 約4L
ろ材はバクテリアの住みかなので、容量が大きいほど生物ろ過に余裕が生まれます。
魚の数が多い水槽や、餌の量が多くなりがちな水槽ほど、この1Lの差が効いてきます。

違い②:適合水槽サイズがワンランク違う
メーカーの目安では、2213は45〜75cm水槽(約40〜114L)向けとされています。
2215はそれよりワンランク上の、60〜90cmクラスの水槽をカバーする位置づけです。
ざっくり言うと、こうなります。
- 45cm水槽 → 2213
- 60cm水槽 → どちらも候補(ここが迷いどころ!)
- 75〜90cm水槽 → 2215
60cm水槽の選び方は、このあとじっくり解説しますね。

違い③:2213だけ「ろ材コンテナ付き」
意外と知られていない違いがこれです。
クラシックシリーズの中で、ろ材を出し入れするバスケット型コンテナが付属するのは2213だけです。
2215はケースにろ材を直接入れる方式で、掃除のときはネットに入れたろ材を取り出す工夫をする方が多いです。
メンテナンスの手軽さを重視するなら、コンテナ付きの2213にちょっとしたアドバンテージがあります。
【本題】60cm水槽ならどっちを選ぶ?
さて、いちばん多い悩みが「60cm水槽問題」です。
定番の60cm規格水槽は、2213と2215のどちらも適合範囲に入るからです。
私の考える判断基準はこうです。
2213が向いているケース
- 水草メインで、魚は少なめの水槽
- 初めての外部フィルターで、まず定番を試したい
- ろ材の出し入れを手軽にしたい(コンテナ付き)
- 予算を抑えたい
2215が向いているケース
- 魚を多めに泳がせたい、または大きめの魚がいる
- 餌の量が多く、水が汚れやすい
- 将来もっと大きな水槽への移行も考えている
- ろ過に余裕を持たせて、掃除の間隔を延ばしたい
「今の水槽にぴったり」を選ぶなら2213、「余裕を買う」なら2215、というイメージです。
私の場合は、ろ過に余裕が欲しかったので2215を選びました。
ワンランク上を選んでおくと、生体を増やしたくなったときに買い替えなくて済むのも地味に大きいですよ。
なお、実売価格は時期やショップによって変わるので、リンク先で最新価格を見比べてみてください。
あわせて用意したい「ろ材」の話
ろ材付きセットを選べばすぐ使えますが、生物ろ過を強化したい方に定番なのが、エーハイム純正の「サブストラット プロ」です。
多孔質のボール状ろ材で、バクテリアの住みかになる表面積が広いのが特徴です。
2215ならろ材容量4Lをフルに活かせるので、私はろ材にもこだわる価値があると思っています。

まとめ:違いは「容量・適合サイズ・コンテナ」の3つ
今日の内容をまとめます。
- ろ材容量は2213が約3L、2215が約4L
- 適合サイズは2213が45〜75cm、2215はワンランク上のクラス
- ろ材コンテナ付きは2213だけ
- 60cm水槽は「ぴったりの2213」か「余裕の2215」かで選ぶ
- 魚多め・大きめなら2215、水草メイン・手軽さ重視なら2213
どちらを選んでも、クラシックシリーズの「シンプルで長く使える」良さは共通です。
あなたの水槽の中身に合わせて、ベストな相棒を選んでください!
ちなみに、夏の水槽は高水温対策も大切です。
フィルター選びとあわせて、こちらもどうぞ。